サーフィン初心者からサーファーへ

海の危険

予備知識で危険回避

サーフィンは、自然を相手にするスポーツです。時にはわれわれの予想しえない状況に陥ったり、回避できなったりします。

しかし、事前に知識をもっていて、いざというときに冷静に、落ち着いて対処すれば乗り越えることができるかもしれません。

一番危険なのが、パニックになってしまうことです。何が起こるか予想はできないかもしれませんが、前もって考えておくことが重要です。

海の生物

■「くらげ類」■ ・・・アカクラゲ、アンドンクラゲ、カツオノエボシ、など

クラゲの触覚が身体に触れると激しい痛みがあり、赤紫色にミミズ腫れになる。時にはショック症状、吐き気、呼吸困難を起こす場合もある。

対策は、近寄らない触らない。ウェットスーツやラッシュガードもこれらのへの有効な対策になります。

■「魚類」■ ・・・アカエイ、ハオコゼ、オニオコゼ、ゴンズイ、など

毒トゲに刺されると激しい痛みがあり、赤紫色に腫れ、時間とともに痛みが周囲に広がり血圧降下や発汗などの全身症状が起こる。

死んだあとでも、魚の尾や背ビレ、胸ビレの鋭いトゲはまだ十分に殺傷能力を持っています

■「サメ類」■・・・ホオジロザメ、シュモクザメ、など

日本では黒潮の暖流が入っている沿岸域や海底からの谷が迫っている沿岸域で確認されている。

サーファーやボディボーダーが海に浮かんでいる姿を、アザラシなどのエサと勘違いして襲ってくることがある。血のにおいに敏感なので、怪我をしているときは、海に入らないように。

フィールド

■「海底」■ ・・・岩、サンゴ礁

リーフブレイクとばれる場所は、海底が岩やサンゴ礁でできていて、安定してよい波が立ちやすい特徴がありますが、足をついたり、波に巻かれたときなどに、海底の、岩、サンゴ、付着している貝、牡蠣などで怪我をしてしまう場合があります。また、海底が砂のビーチブレイクでも砂の中に石や岩が顔を出しているときがあります。

■「潮の流れ」■ ・・・カレント、リップカレント、離岸流

海には必ず潮の流れ(カレント)があります。この中でも、リップカレントで(岸から沖に向かっていく流れ)速く、力の強いものがあります。このカレントは離岸流とも呼ばれ、人の力ではどうにも岸に戻ることができません

離岸流の流れに入ってしまったら、無理に戻ろうとしないで横方向にこいで、流れから外れてから戻ります。

■「テトラポット」■ ・・・テトラポット、岩場、防波堤

サーフポイントでは、岸側が岩場であったり、護岸工事によって防波堤やテトラポットが設置されている場所があります。

もちろん、自分からそこに近づくことはありませんが、カレント、特に岸に向かって強い流れが発生していると、避けようにもどんどんと近づいていってしまうことがあるので注意が必要です。

人間・サーファー

■「サーファー」■ ・・・ロング、ショート、ボディーボード

波乗りをしていると、必ず他のサーファーに近づいててしまうことがあります。水の中では思ったように動けないで、接触してしまうことがあります。このとき、相手のボードが自分にぶつかってしまったり、相手の人とぶつかってしまったり、自分のボードが自分にぶつかってしまうことがあります。これはもう注意することしかできません。

■「その他の人」■ ・・・釣り人、漁師、海水浴客

海にいるのはサーファーだけとはかぎりません。すぐ近くで、釣り人がいたときは、釣り糸や、釣り針などに引っかかってしまったり、漁師さんの船が通過して予想外の波が立ったりしてしまうことがあります。

海水浴場のすぐそばでは、場所分けがされていると思いますが、流されてきてしまうケースもあります。

■「道具」■ ・・・リーシュシュコード、ノーズカバー

サーフィンの先端は尖っています。人に、ボードが接触したさいに、これが凶器に変わってしまいます。ゴム製のカバーがあるので、これを付けることで多少なりとも、対策できます。

リーシュコードをつけていないと、ボードは、暴走凶器になります。

必ずつけましょう。これは、マナーであり暗黙のルールです。

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海の中には、多種多様、数え切れないくらいの生物が、生活しています。

中には、毒をもっていたり、攻撃的で獰猛なものもいます。故意でないにしろこれらの生物に接触してしまうと、思わぬ痛手を負ってしまうかも知れません

テトラポットや、岩礁などが目に見えていたときは、その危険を予測することができますが、見えないところにも、テトラポットや、岩礁が隠れているかもしれません。

また、潮の流れも、見ただけでは、簡単にわからないので十分注意して、自分が流されていないか確認しながら、サーフィンしましょう。

サーフィンをしている人の技術も、波のコンディションもそのときどきで変わってきます。

「やばい」と思ったとき、相手に回避する技術があればいいですが、そうとは限りません。また相手がこちらの存在に気がついていない場合もあるので、気をつけるのと同時に、大きな声で、自分の存在を認識してもらうことも重要です。

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